2023年3月10日、令和4年度 技術士2次試験の合格発表があった。
技術士会のホームページで、自分の受験番号があることを確認する。
筆記試験は手ごたえというか模範解答もわからない状況なので、合否が不安だった。
結果は合格でしたが。
一方、口頭試験は笑いもあったし、9割は想定問答からの質問だったので、絶対に合格するという確信があった。
口頭試験は、「試験」と呼べるレベルではないと感じた。
英国技術士であるChartered Engineerの口頭面接と比べたら、
世間話やアイスブレイクレベルと言える。
どのような質問がされるのかが予想できて (ネットでも簡単に見つかる)、定期質問しかなされない。
口頭試験で落ちる人は、
- 想定質問に対する解答が間違っている。
- 想定解答はあっているが、忘れてしまって試験では答えられなかった。
- 想定質問が的を外している (技術士コンピテンシーを理解していない)。
- コミュニケーション能力が足りない。
のどれかが当てはまるのではないだろうか。
例えば私の場合、
- 試験官:業務で心がけていることは何ですか?
-
えー、技術士3義務2責務を常に意識しています。
- 試験官:(かすかに笑う)
-
という答えは試験官の皆さんは耳にタコができるほど聞いているでしょうね (笑)
(このあと、アドリブで答える)
というやり取りがあった。
相手の反応を見て解答を変えるくらいの臨機応変な対応は、「コミュニケーション能力」として備えておきたい。
ここまで、自信満々アピールをしたが、やはり合格は嬉しかった。
官報販売所に電話し、官報の取り置きをお願いして昼休みに購入しに走る。
自分の名前を発見して、再度ハッピーな気分に浸る。
3月15日水曜日に、登録に必要な書類に社長の印鑑をもらう。
3月16日木曜日の午前中に簡易書留で郵便局から登録書類を送付する。
3月22日水曜日現在、問い合わせの電話はない。
登録証の到着を待つのみ。
4月1日(土)の午前中に受領!!
サイズでかっ!!