労働災害

労働災害(労災)とは、労働者(従業員、社員、アルバイトなど)が労務に従事したことによって被った負傷、疾病、死亡などです。

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災害統計

労働災害の災害統計では、度数率、強度率、年千人率という指標が用いられます。

度数率

度数率は、100万延べ実労働時間当たりの労働災害による死傷者数をもって、労働災害の頻度を表すものです。
ただし、度数率は休業1日以上及び身体の一部又は機能を失う労働災害による死傷者数に限定して算出しています。
統計をとった期間中に発生した労働災害による死傷者数を同じ期間中の延べ実労働時間数で割り、それに100万を掛けた数値です。

強度率

強度率は、1,000延べ実労働時間当たりの延べ労働損失日数をもって、災害の重さの程度を表したものです。
統計をとった期間中に発生した労働災害による延べ労働損失日数を同じ期間中の全労働者の延べ実労働時間数で割り、それに1,000を掛けた数値です。

年千人率

年千人率は、1年間の労働者1,000人当たりに発生した死傷者数の割合を示すものです。

まとめ

度数率100万時間当たりの死傷者数
強度率1000時間当たり、労災によって失われた日数
年千人率1000人当たりの死傷者数
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