設備管理

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設備管理

建造物、生産設備の日常の運転・定期点検・補修などによって、機能維持を図ることを設備管理と言います。近年、省エネルギー、ライフサイクルコストの削減、設備寿命の長期化、省力化など、設備管理の目的が多様化、複雑化しています。つまり、設備管理の優劣によって、設備の管理特性、信頼性、保全性、経済性が左右されると言えます。

設備の管理特性

設備の管理特性とは、品質、生産量、売上高、残業時間など、工程の結果を表す特性を指します。

設備の信頼性

設備の信頼性とは、設備の故障のしにくさ、耐久性の高さを指します。

設備の保全性

設備の保全性とは、設備維持のしやすさを指します。

設備の経済性

設備の経済性とは、設備による費用対効果のことを指します。

設備総合効率

設備総合効率(OEE、英語:overall equipment efficiency)は、生産管理の分野で設備の効率や生産性を評価するために用いられる指標で、稼働率、性能、品質から算出します。設備がどの程度効率よく使われているかを測定する指標です。OEEを低下させる7台設備ロスとして、「故障」、「段取り・調整」、「工具交換」、「立ち上がり」、「空運転」、「チョコ停」、「不良・手直し」があります。

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